「楽しいコトはすぐにできない。退屈な準備を乗り切る方法は・・。」イリイスト日記24日目残り66日

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今日は筋トレ日。自分の習慣の都合で4日に一回すると決めている。

数年前に筋トレを始めた時より今は楽しくなってきた。「理由はなぜ」と考えたら筋トレをやるための筋トレを終えたこと。

楽しみってなかなかすぐに来ない。楽しむための準備をいかに理由をつけてできるか。イリイスト日記、今日もバイアス解除のために書いてみる。

◇

「準備に終わり、準備に始まる。」

格言めいたことを言いたがるのは"彼"であって私ではない。

遠回しに伝えるのは、自分が深い人間であると思って欲しいからなのだろう。

そんな論文でも見つけてきていつか"彼"に見せつけてやりたいと思う。

毎度のことながらもそれはどういうことかと"彼”にきいた。

楽しいことの前には楽しむための準備必ずあるという意味のようだ。

意味深に言うだけ深さはない、"彼"の特徴だな。

つまりプログラミングでサービスを作るのは楽しそうだが、プログラミングの勉強は大変なものだ、ということだろう。

それをそのまま"彼"に伝えたら、だから準備だ大事だといってきた。

準備を軽視して、楽しさだけが手に入ると思うから実際に行動をしようとすると「思っていたのと違う」という本質的な勘違いをすると。

正直それを聞いてドキッとした。

私も似たような経験があるからだ。

"彼”がいうには準備は楽しくない、だからそれを自分ができるようにデザインするのが大事だという。

具体的にどうすれば良いのか？と聞くと、

習慣化、数値化、目標、意義だという。

習慣化は、例えば毎日１時間の勉強を生活の中に組み込む、ということらしい。

実際"彼"は英語を勉強したくて去年の10月から寝る前の3行作文をMediumに毎日書いている（たまに忘れるらしいが・・）。

これは習慣化だろう。

数値化は、数値をさらに良いものに上げていくというレベル上げの感覚でやること。そのために何か数字で表す。歯磨きの磨き率60%。"彼"は歯医者でこれをやってもらっているらしい。

目標は、「サービスを作りたい！」という目標に向かって続けること。ただ"彼"がいうにはこの目標だけで達成するのは少々難しいらしい。

そこで意義。意義はそのサービスを作ることで困っている人が笑顔になる、など社会の中で自分はサイクルの一つとして必要とされているという帰属感と充実感があるとやりやすいとのこと。

ジャズ配信を10ヶ月続けているのは2000回を目指しているとはいえ、どこかでこれをみて音楽を楽しんでくれている人が今日も1日楽しく過ごしてもらうためと思っている。

そのため最後には必ず「今日も素敵な１日をジャズってください」というのがフレーズになっている。

"彼"は自身でやっていることを上げてこれなら自分はできるといっているが、正直私にはできる気がしない。

なぜなら、特に不満という不満もないし現状で良いと思っているからだ。

確かにもう少し給料が上がると良いなとか、充実した毎日を送りたいなとか、漠然としたことは考えようと思えばできる。

しかし、それらにどれも本気で動こうとは思わない。

なぜ思わないかといわれればわからない。しいていうなら「ぼんやりしているから」かもしれない。

ただぼんやりとしている。不満はない。

不満はある？といわれれば答えれる。しかしそれを解決しようとも思わない。行動しようと思わない。

そうだ、これがぼんやりだ。

私はただぼんやりとしている。

今日のジャズアレンジは、千の風にのって、I Believe、うすゆき草。ラスト10分くらいはビジネスマンでもわかるジャズのアドリブ講座になりました。。

「ただジャズが好きなだけ」な毎日ジャズピアニストの金子将昭。見てるだけで音楽やジャズや文化が詳しくなる動画を投稿しています。
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