怒りは持続しない。持続させてるのは自分。
久しぶりの打ち合わせをしてきたかねこです。
僕は食事の時間や食べるものを決めていたりします。とはいえ人と関わることはそもそも自分のペースを乱してしまうことです。
なのでそんな時は方向転換してその時の最前を尽くしたりもします。
そんなこんなでカレーを食べたかねこですが、話の最中、テキストで怒る人ってどんな気持ちなんだろう、っていうことが話題に上がりました。
そういえばそうだな、と思って自分に思い当たる節があったので今日は「怒りをガソリン供給しているのは自分」ということについて対話してきたいと思います。
怒りの時間は6秒
アンガーマネジメントという言葉が一般的になってどれくらい経つのでしょうか。すでにやっている方、初めてこの言葉を聞いた方、色々だとおもいます。
簡単にいうと怒りをコントロールして影響を少なくしようというものです。
そんな話の中に怒りは6秒くらいがピーク、といわれています。
その6秒をグッと耐えると怒ってしまう沸点から戻って、冷静にいられるチャンスがきます。
6秒さえ乗り切る、ということを覚えておくと何もしらないよりはだいぶ、怒りで失敗することは減るかもしれません。
怒りの処理
過去の自分の怒りにおいてうまく処理できた例は圧倒的に会ってない時です。
ところで僕は基本的に同期通信がとても苦手です。お互いの時間を占有しあって連絡を撮る必然性が多くの場合は必要なかったりするからです。
そんな僕でも感情を伴う内容だな、と思った時はチャットではなく、できるなら会ったり、映像つきの連絡だったり、最悪通話だったり、と状況に応じて変えます。
感情の変化を伝えたほうが良い場合は感情が伝わりやすい連絡手段を選びます。
そしてテキストは感情を伝えることがありません。
なので会ってない時の怒りは圧倒的に過去において処理しやすく、発展がしない、ということが多かったです。
怒りを持続させている自分
とはいえ、そんな考えになる前の僕はテキストでも怒ってました。
さてどうやって怒っていたかを考えれば答えは簡単でした。
自分で怒りのエネルギーを供給し続けていることによって6秒を超えたあともなお、怒りの聖火はもんもんと燃え続けていました。
今でもたしかにいらっとしたりするこはありますが、よく考えれたいしたことないし、本当に6秒くらいで怒りってしずまります。
少なくとも一番大声出して怒りたいピークは超えます。
会う時は感情がぶつかりやすいので怒りのエネルギーをお互いの雰囲気によって供給しやすいですが、テキストの場合は自分で供給することによって、時には相手を必要以上に怒ってしまう、そんなことがありました。
それによって自分のその後の時間が大きく失われるのはいうまでもありません。
その人の嫌な一言くらいで僕の時間という寿命を縮まされる、ということを考えたら、怒るのがとても嫌になります。
人生を無意味な怒りで消費したくはない。アイスの一つや二つ食べたほうがよっぽと幸せです。
以前に自身のわがままをよそめにあらいロジックでテキストで送ってきた方がいました。
そのままテキスト上でやりとりして相手の非を指摘するのも可能だったのですが、僕はそれをせずにいろいろな考えがあるとその提案を受け入れたことがあります。
その人とそれ以上争っても何も生み出さないことがわかったからです。
それならそのやりとりにエネルギーと時間を費やすよりこれをそのまま受け入れたほうがとても良い、そんな風に考えました。
人と無意味に争ってマウントをとって一体何になるのだろう、僕が生まれてきた意味とは無意味なマウントの取り合いだったのだろうか。
そんなことよりアイスを食べたい。
行間が読める超優秀な人だけがテキストでやりとりできる
とはいえ、テキストでやりとりするのは感情を伴わないぶん、連絡手段としてとても気が楽です。
だから非同期の効率より気が楽だからどんな状況でも使う人が多いだと思いますが、テキストで感情を伴うやりとりをできるのは、行間の読める超優秀なひとだけだと思っています。
もし、自分がそうならどんな言葉でもどんどんやりとりすれば良いと思いますが、僕は優秀ではないので必ず結構手前で通話などに変更します。
以前に自分にとってまったくメリットがないけど相手のためにと思ってとれた案件をテキストにて笑ながら話す雰囲気の中「実績いらないなら断っても良いけど」的な文言が入ったためか、急に怒り出し、それ以来連絡が取れなくなった人がいました。
相手への無理して引き受けることはないよ、という意味合いの言葉でしたが、フランクな会話だったからか文言が失敗したことがありました。
きっと偉そうな人間にうつってそこから上から目線でプライドを踏みつけられた、そんなイメージをしてその文言に怒ったのだと思います。
文脈と行間を読めば、会って話していれば、そんな誤解は起こらなかったのにと今でも悔やまれます。
なので文字列で怒りの沸点を迎えてしまい行間や文脈が読まないことによって多くの関係性を失う可能性が高いので、必ず気になる内容は通話にするようにしてます。
たまにチャットの内容を晒している人がいますが、多くの場合、テキストでやらなければそこまで大きな怒りにならなかっただろうな、と思うこともあります。途中で通話にする、大事なことです。
通話を拒否した段階ではテキストのやりとりも一度停止した方がよいことはいうまでもありません。
超優秀な行間と文脈を考慮できる論理的な文章をかける人でなければ、わざと非論理的な文章で時間をかけたり、通話に振り切ったりする、そんなことの方が良いなと思ってます。
テキストでやりとりしていると必ず考える間が生まれるのは良いことで、そこで怒っても全く意味がない、と気付きやすいのでエネルギーを注ぐのは自分の好きなことだけにしよう、そう思っているかねこでした。
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毎日ジャズピアニストかねこ