才能がないんじゃない。回数が足りないだけ。
昨日はアイスをふたつ食べてしまったかねこです。新作が出てたのでつい。。
すぐにあきらめるのではなくよく考えたらたくさんの数をこなしているか、ということを最近はよく考えます。
僕は19歳からピアノを始めたので3歳から始めている人から比べると業界には16年遅れで入ってきてます。
例えるなら22歳で新卒で入った38歳のベテランの業界の人と一緒に未経験で入って勝負するようなもの。
その状態で何に挑戦してもその人たちと比べてうまくいくはずはないです。挑戦した数がそもそも足りてないわけですから。
効率、工夫、フレームワーク、努力、才能、アイディア、いろいろありますがそもそも誰でもできる繰り返す、ということが圧倒的に足りてません。
意外と多くのことはこの、数、が大事なのでは、と思ったので今日はこれと対話していきます。
打席に立つ
よく打席に立つ回数がそもそも大事ということをききます。
現場にすぐ出るならば最高技術は必要ないのでその仕事をやり抜くための最低限の技術の見つければ良いので打席の数がものをいいます。
そうすることで最短で必要なことのみを狙って学べます。
練習の打席にも立つ
とはいえ、それだけでは追いつかない領域もあり、技術の高さで受けれる仕事もあります。
ここは練習の打席にどれだけ立ったかがものをいうこともあります。
本番のみをこなして、練習の打席に立ちまくった人の表現と同じことをしようとしてもできません。
したいならやはり練習の打席にもたくさんたたなければいけません。
僕はそれをしたいので練習の打席に立たねば、と思っています。
才能がないのではなく、まずは数。
最初はすぐに自分はやっぱ下手だ、才能がない、と言い訳が思いついたのですが、これを思いつく時は大抵、数をこなしていません。
逆に得意なことはたくさんやってきています。
ジャズ曲なんて何回弾いてるんだろうといつも思います。
今年だけでも1000曲くらいは弾いてます。
それだけ数を弾けば少なくとも他の人よりは何かに気付くことも増えるし、技術と自然とつきます。
腹筋を1000回すればやり方云々よりとりあえずはやらない人より筋肉は付きます。
まずは数をこなす。余計な考えを入れるのはそのあと。
それらの後に自分がどれだけそこでやれるのかは変わってきます。
他の人が違うことをもっと伸ばそう、とか他の人が追いつけないくらい伸ばそう、とかいけます。
最初のうちからこれを持っていてはいけないな、と思ってます。
理想とそこにつくための手段は歩いて行くファッションがまるで違うなぁという感想です。
理想はめっちゃオシャレですが、そのオシャレになる前には汗だらけのボロボロの服で進んでいっている、そんなイメージ。
でもこのイメージできっと正しい。手段でオシャレをしていては辿り着かないのは実感済み。
しかし、それでも面白くするようには自分なりにやってみる。
最近は筋トレが好きなのでピアノの練習に筋トレのやり方を取り入れてみてます。笑。
ハノンの一曲を5セットやる。合間1分休んで追い込む、そんなことをしているのでピアノジム、といって毎日ピアノ筋トレをしています。
ピアノの練習にタイマーを使って休憩時間を数えるのも珍しいなぁと思いながら意外と指に良いかもなので追い込みながら楽しんでます。
自分の好きなものを組み合わせて楽しくしていく、完成形ではなくても道のりを楽しいものに変えていく、そんな工夫が意外とアートだったりクリエイティブな発想があるのかもなぁ、そんなことを思いながら明日はかねこのピアノジム頑張ります。笑。