関係性キープのために好きでもないことをするのは孤独だった。好きなことへの熱中が一番。

昨日のブログで好きなことがあるのはとても大切でそれに気づかないことは大変悲しいことかもしれない、という記事を書いた。今は好きなことをしてると孤独を感じる暇がない、ということ。

そんなことを考えていたら、孤独を感じたくないから誰かがやっていることを誘われたらやろう、これによってその人たちと関われる、と考えることもある。遠い昔、学生の頃、そんなことを考えていたこともあった。

よく考えれば好きでもない服を着ていたり、必死に雑誌を読んだりしていた。好きでもなかったけど、今思えばそれをしなければその人たちと関わらなかった。だから必死だったのかもしれない。

今日は「孤独より、人に関わり続けるために好きでもないことをする、という寂しさ」このことについて向き合って対話していきたいと思う。

https://masaaki-kaneko.hatenablog.com/entry/2020/09/27/224353

おしゃれではない。
僕はとてもおしゃれではない。変な書き出しになったが、ファッションには興味あるが、自分がおしゃれだとは思っていない。たぶんセンスは良くないと思う。お気に入りのTシャツは自分で作ったこれ↓。

これがセンスが悪い、というより僕はこのメッセージが好きで着ている。僕は「ただジャズが好きなだけ」な人だ。毎日ジャズピアノを弾いてる、「ただジャズが好きなだけ」だ。だからこのメッセージがしっくりくるからなんの違和感もなく着て歩ける。

しかし、I♡NYとあると着れない。僕はニューヨークが好きかどうかわからないからだ。Tシャツに書くくらいには好きではないと思う。もっともジャズが栄えた場所といえばブロードウェイやティンパンアレー、コットンクラブがあったニューヨークだ、そういった視点からいえばニューヨークも好きだ。

でも、漠然とこのロゴをつけて着ることはできない。でもこのロゴが素晴らしいのは、以前に自分でこのロゴに感動して分析したことがあるから興味ある方はこちらをどうぞ。↓

 https://note.com/masaakikaneko/n/n99a9a69636d1

でもオシャレではないがオシャレには興味ある。川久保玲がすごいことやマルタン・マルジェラが再構築のデザインをしていたり、LVMHがアフリカ系デザイナーを初めて採用した、なんてニュースも一応はキャッチアップしている。

ブランドビジネスの最先鋒のLVMHが多様化する世界において、さらなるブランドイメージを構築すべく出した一手なのか、それとも差別の目が強くなってくる中、ブランドイメージをさらに社会的にも昇華させるためか、はたまた、ハリウッドが中国マネーが投入されるなか中国の俳優が増えるように、経済成長著しいアフリカにもブランドをイメージを作るべくの採用か、そのビジョンに何を見ているかは大変興味深い。

とはいえは僕はおしゃれではない。でも学生の頃、雑誌をたくさん読んで一生懸命にブランド名を覚えていたり服を買っていたりした。

好きでもないそれをやめると関われなくなる
好きではなかったが、それをしないと関わらなくなるから必死にやっていたことがあった。今思えばなんでそんなことをやっていたかわからないが、自分の好きなことより、その人たちと関わることで自分の存在を認識できていたのだと思う、全くの勘違いだけど。。。

そんなことをしてもただ辛いだけだし、好きでもないことに興味は持てない。だいたいもし、それが好きになったとしても、そのグループの方向に合うかわからない。学校というコミュニティは人ありきで、そのルールに縛られる。これは問題。

今なら好きなことを制限かけずにSNSで探し、好きなことの方向が合う人とひたすら熱中すれば広がっていく。一緒に何かコンテンツを作ったりすることもできる。僕は以前にやったことがある。楽しかった。学生の頃にこんなSNSがあったらいじめなんて既読スルーできた気がする。

結局その時の服は着ていない
その時に買った服はもう持っていない。あれだけ頑張っていたのがまるで無意味だったかのようにない。好きなことでもないのに、関わり合いをキープするだけ何かをやっている、というのは意味がないということに早く気づくべきだった。今思えば、あの時人と一緒にいて、好きでもないことをそのグループとの関わり合いをキープするために無意識に頑張っていた僕は、みんなと笑い合っていても「とても孤独だった」。

今は好きなことに熱中しているし、僕と関わる人は好きなことに熱中していたり、好きなことを楽しむのっていいなぁ、そんな楽しく毎日を過ごしたいような人たちが多い気がする。昼ごはん食べた後に今日の夜ご飯にワクワクしてる人もいる。

人に関わるため好きでもないことをするのはやめよう
いつからか、そう思うようになった。そして自分が絶対良い、そう思えることだけをやっていくようにしていった。周りから人はいなくなったような気もするが、それはもともと合わない関係性を無理やりキープしていたのだろう。人間関係の断捨離ができて大変気持ちが良い。

好きなことでもないことをその人と関わるために続けていたことは、今思えば寂しく孤独で無意味な時間なので、絶対にやめた方がいいな、そう思っている。人に興味がなく、それに関わっているから興味がある、この状態は避けたい。人に興味を持ってもらいたいものだ。

好きなことに熱中することが一番
結局は好きなことに熱中することが全てを解決する。人間関係の断捨離なんてどんどんやれば良い。自分の繋がりをどこかでミスると、関係性キープのための好きでもないことをやらなければいけない。だから早めに断捨離をする。

もっとも戦略的に気に入られるためにそれを利用するのはいろんな現場でやっていることだと思う。初めて会う人が本やCDを出していたら「聞きました」といってから話をする方が良い結果になる。

そんなことでもない限りは、すぐにやめよう、そう思う。これからもやらないでおこうと思う。なぜなら人と関わるために好きでもないことをするのは「孤独だから」だ。

「ただジャズが好きなだけ」な毎日ジャズピアニストの金子将昭。毎朝6:30〜コーヒーとジャズと演奏生配信。演奏動画にテキスト解説。みてるだけで音楽教養かも。かねこのジャズチャンネル。チャンネル登録よろしくね(✿︎´ ꒳ ` )↓

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毎日ジャズピアニストかねこ