かねこせんせーのジャズ日記。

ただジャズが好きなだけなかねこの自分との対話を書き記した日記。

映画の見方がわからない。

今日のジャズ配信・カンツォーネジャズ!特集
月影のナポリ
ナポリカンツォーネ
涙のさだめ
ジャズアレンジレッスン一日一問テンション問題、曲は渡瀬橋。

つい最近まで気づかなかったことに「映画の見方がわからない」というのがあります。

僕は映画を見て「面白い」か「面白くない」の感想以外はでてきません。しかし映画を見た後、感想などをSNSやブログで見てみたりすると同じ作品を見てるのにそれだけ感想をもてることに感心したりします。

そしてそんな感想に羨ましいなぁなんて思ってました。というのも言語化はアート教養の一歩かなぁとここ最近思い始めていたからです。

僕は作品を作ることはできても外部からアートを捉えることが苦手なことはわかってました。

先日行った90日間の三人称の日記を書くのに苦戦した様に情報を客観的に捉えるのは苦手で、なぜ人は感想を持てるのかがとっても不思議だった。なのでそれを学ぼうと最近は映画やドラマも一生懸命に見る様になりました。

そうすると映像では言語化していない部分で説明してることに少し気づきました。

自分でも現実に感じたことがある状況で「言わなくてもそう思うよね!」というわかりやすい映像表現があったからです。

毎回好きと言ってもらうのを確認していた女性がある時に男性が即答できない瞬間、その女性は悲しい顔をしました。

なぜ悲しい顔をしたのか。→これはどうゆうことなんだろう。

スコア 98%・・・「ほかに好きな人ができたことに気づいたから」
スコア 70%・・・「別の男と歩いてたのを見られたと感じて不安になった
スコア 20%・・・「心配にさせてミスリードを演出」
スコア 10%・・・「一緒に食べた苦手な納豆の後味がこの瞬間蘇ってきた」

この状況から、前後の映像の流れから可能性が一番高いものを選択して読み取っているんだということがわかった。

きっとこれが世の中の人たちは高速でできるくらいのプロなんだろう。

ところで僕はSFものやアクションものは好きです。これはなんでだろう?と思っていたのがこの辺のことを考えていたらわかった。

映画を見る時に特に何か感想をもつことはないから空っぽで見ている。だからSFなどの世界観や異星人の面白さだけで楽しんでしまう。視覚で楽しめるものは好きなんだろうというのがわかった。

もちろんどれも深い表現はある。しかし全員がそれら全ての選択肢の表現側の第一候補を打つとは限らない。それがまた面白くて、最後の詰めの解釈が変わってくるのだろう。

そしてそれが第一候補を選択し続けた末の感想を話す評論家はわかりやすく、第一候補以外の組み合わせで話す感想は個性的になるのだろう。

僕は候補を選ばないという荒技で突き進んでいたけど、ここから候補を選択してみようと思う。

第一候補を読み取れるかわからないけど、論理であることが一番大事でもない。不確実性のあるランダムな部分こそ最大の魅力だと思っている。

だからこそそこを最大限に面白く表現できるのが良い。

そこの表現でできることはあるのか、と探るのは良いかもしれない。

これは僕の中の第一候補。スコアは100%。

「ただジャズが好きなだけ」な毎日ジャズピアニストの金子将昭。見てるだけで音楽やジャズや文化が詳しくなる動画を投稿しています。
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