「なんとなく」の種火は言語化で「好き」に変わる。#イリイスト日記 10日目残り80日

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3ヶ月間、バイアス解除のために三人称視点で日記を書いてみる、10日目。

気づいたら一人称になってたりするので、読み返しておなしたりしてます。三人称で書くのが難しいのは自分がいつも主観的にしかみれてないからなのかもしれない。

そんなことを思いながら今日も日記を書く。

◇

もうやってないらしい。

何をかって？。昨日の日記で紹介した"彼"の設定のことだ。

「窓際のかねこ」という設定をつくり日当たりの良い窓際にちゃぶ台をおいてコーヒーを飲んでいる、あれだよ。

今日はやってなかった。やろうと思えば"彼"はできたはずだがやっていなかった。あの設定はそんなにこだわりのあるものではなかったらしい。

さて、今日の"彼"の行動をすこし紹介したいと思う。

"彼"はゆるキャンという漫画を読んでいた("彼"はサブスクにはKindle Unlimitedだけ登録しているのだ...)。

すると、自分が興味があるキャンプの種類が「ブッシュ・クラフト」であることがわかって、急にテンションがあがって楽しくなったようだ。

そして、早速ブッシュクラフトをするのかと思いきや、その後の"彼"はテンションがなぜ上がったかを仕切りに気にしていた。

もともと"彼"はキャンプ自体は好きだ。どちらかと言えばキャンプ場でクッカーを使うよりはサバイバルの方が好きだ。しかしサバイバルを本当にしたいかといわれたらそうではない。

"彼"がもっているキャンプ道具は2つだけ。モーラナイフとメタルマッチのみだ。

キャンパーからすればこれらの道具しかもっていないなら、絶対ブッシュクラフトだというのはすぐにわかる。

しかし、その単語を知らないためにいまいちしっくりきてないようだった。そこにゆるキャンでその単語をGetしたのだ。

ブッシュクラフトは簡単にいうとサバイバルとキャンプ場での遊びとの間のようなもので、茂みで生活することや知識やスキル全般をいうようだ。最も定義のようなものはなかなか定着してないようだ。

しかし、"彼"はそれだけで十分納得できることだった。

そしてなんとなく好きという状態が、メタルマッチで自分の心に火をつけた状態だとしたら、その状態を言語化した時に心の焚き火が燃え上がるのかと気づいたようだ。

"彼"自身の燃え上がる燃料は言語化だったようだ。それにより認知が一気に行われ言葉の単語のイメージにより想像が膨らみ、楽しさが湧き上がってくるようだ。

これが"彼"がジャンルがわかったことによるテンションの上がりを言語化したものだ。

この言語化に成功したことでより様々なことが具体的になったことに"彼"は喜んでおり、今日という時間にとても満足しているようだ。

きっともう"彼"のあたまに「窓際のかねこ」の設定はないだろう。新しい設定をみつけたから。

今日のかねこのジャズカフェは音楽の授業はふるさとでアート訓練。歌詞のイメージを言語化しよう！

「ただジャズが好きなだけ」な毎日ジャズピアニストの金子将昭。見てるだけで音楽やジャズや文化が詳しくなる動画を投稿しています。
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