「マンガンとカルシウムがなかなか摂れない」イリイスト日記82日目残り8日

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シンクに落としてコーヒーサーバを割ったかねこです。そしてコーヒーサーバなしでコーヒーを入れてるかねこでもあります。

残り7日間。バイアス解除のために始めた三人称日記を今日も書いていきたいと思います。

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コーヒーサーバがなくてもコーヒーは入れれる。しかし雰囲気は大事だ。

いつからか"彼"は雰囲気をとても気にする様になった。

それはちょうど幻想を追いかけていると認知し出した頃だろか。

雰囲気といっても他人が求める雰囲気ではない。”彼"自身が求める雰囲気だ。

コーヒーサーバがあった方がコーヒーを入れている雰囲気が出る、というのは大切なことだ。

言い換えるなら"彼"はコーヒーサーバがあることでコーヒーを入れている雰囲気を味わっている。そしてその時間をリラックスしている時間として楽しんでいることになる。

つまりこれはコーヒーを入れているという幻想を信じるためには自分自身にコーヒーサーバをトリガーとして使うと効果がある、ということだろう。

本当にコーヒーを入れているかどうかこの場合重要ではないのだろう。

以前にも"彼"はいっていた。

目の前にあることが大事なのではない。

「目の前にあるという幻想をじぶんが信じていることが大事なのだ」と。

目の前に人がいたとしても自分で「いる」と信じていないと物理現象としていても関係ない。

VRやARが当たり前の時代に脳を騙すのは大切なことだ。

というか日々脳を騙していると"彼"は思っている。

それはすべて幻想をイメージできることによる。

今まで当たり前だったことが間違っていたりすることはそんなに珍しいことではなくなった。

しかし幻想を信じているだけというのはいささかみんなに信じろ、というのも難しいだろう。

そんなこと"彼"にとってどうでも良いことだろうが・・。

言われてみれば目の前に物理現象としてあるとしてもそもそも「本当」に目の前にあることをどうやって確認するのだろう。

特にさわれもしない状況なら現在でも本物かどうかは判別不可能になりつつある。

そうなると誰か偉い人がいったこれは本物だ、という理解できない文章や権威の証明書を借りるしかないだろう。そしてもう一つはみんながそういっているから。

しかし"彼"にとってそれが本物かなんでどうでも良い。

大事なのは自分の幻想をしっかりと信じているかどうか。そしてこれを他人よってイメージを改竄されないこと。

他人によって改竄された自分の幻想を信じることは"彼"はもっとも嫌う。

"彼"にとってのリアルはそのようなことなのだろう。

自分自身の信じる幻想に比べれば、それに比べれば本物なんて大したことではない。

なぜなら幻想を信じないと本物であると認識できないから。

まったく"彼"は面倒なやつだな。

「ただジャズが好きなだけ」な毎日ジャズピアニストの金子将昭。見てるだけで音楽やジャズや文化が詳しくなる動画を投稿しています。
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