アップデートって大事だなぁと最近よく感じます。
無計画にやった配信が今は予想だにしない形になったりしているように、アップデート前提の大事さを感じる今日この頃。
今日もバイアス解除に向けて三人称で日記を書いていきたいと思います。
今日のジャズアレンジは、黄金のジャズ(黄金の花/ネーネーズ)、十九のジャズ(十九の春/田端義夫)、小さなジャズのうた(小さな恋のうた/モンゴル800)ジャズ談話室は分数コードの読み方!
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昨日の"彼"は机の前に座って資料を作っていた。
ピアノのレッスン用の教材だ。
コードでピアノを弾くためにはわかりやすい教材がなかなかようで、自身で作ることにしたようだ。
見せてもらったが、一言で言うとスティーブ・ジョブスのプレゼン資料なようなピアノの教材だ。
テキストはほぼなく、しゃべりで進める教材。
きっと前代未聞だと思うが、これが良いふうに成果を出していたりするから不思議だ。
このテキストはほぼなく見やすいプレゼン資料のようなピアノ教材を作ろう、というのは自分で作ろうと思った段階でコンセプトはあったようだ。
そして作っていく過程で、どのあたり図で表すと良いか、どのあたりを省けば良いか、基準はどこにするか、そういったものは基本的に決めずに作っていった。
そして、実際にそのまず軽い設計で作った教材をすぐに"彼"は使い始めた。
その都度フィードバックをもらい少しずつアップデートしていった。
テキストを一回使ったらそれを使い続けるといのは、どこかおかしいと感じていたらしい。
ユーザーからの意見を含めてわかりやすいもの、そして楽しめるように作っていった。
最初の頃はどのようなものになるかはわからなかったが、だんだん形が見えてきた。
アップデートを何回も重ねていて、今もアップデート最中だ。
その都度対応できる事柄が増えていき良い状態になる。
そしてまた今日も見えなかった次の内容が突然話している最中にひらめいたようだ。
その話を書いた後思った。
テキストがほぼなくしゃべりで進める教材は面白いが、そもそもしゃべってると閃くことを知っているからその形にしたんじゃないだろうか。
そう思ってしまうほど変わったスタイルだ。
教える人によって伝わり方は変わる。だからこの教材は無料でひらめたとしてもまったく痛くも痒くはないだろう。
"彼"自身までは盗まないから。
そしてアップデートを続ける以上、最新版が良いものと決まっている。
まだしばらくアップデートは続きそうだ。
出来上がりが楽しみは生徒さんよりは"彼"本人かもしれない。
「ただジャズが好きなだけ」な毎日ジャズピアニストの金子将昭。見てるだけで音楽やジャズや文化が詳しくなる動画を投稿しています。
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